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ある風景

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「世の中にはこんな場所があるのに、何故私はここにいるのだろう、、、。」 そう思ったあの瞬間に私の南国病は始まったのだと思う。 私は幼い頃から本の虫だったので両親はおこずかいの代わりによく図書券をくれていた。 小学生低学年のころからその図書券をにぎりしめてその頃住んでいた大阪の緑地公園という駅ビルの地下にあった本屋で読みたい本を探すのが楽しみだった。ちょうど夏休みに入った頃だったと思う、暑中お見舞いを書こうと思いその日は本ではなく葉書きを買いにいった。(当時は皆当たり前に書中見舞いや年賀状を出していた!)暑中お見舞い用葉書きが並ぶ棚にあった一枚の葉書きに目が釘付けになった。それはそれは真っ白な砂浜に、透明にちかいターコイズ色の海。そしてその中で泳ぐ熱帯魚、椰子の木、、、、。いまでもはっきりと覚えているのだがその写真を見た時、あぁ綺麗だなという感情を通り越して悲しいというか悔しい気持ちになった。自分がその風景の中にいないという事実が子供心にも受け入れられなかったのだ。自分の本当に好きな世界はこの写真の中に全てあるという事が本能的にわかってしまったんだと思う。結局その葉書きを買って帰ったものの使う事ができず机の横に貼っておいた。 しかしその葉書きも父親の転勤で九州へ引越した時に失くしてしまった。それ以来その葉書きの事は忘れていたのだが、タヒチで暮らし始めて以来たまに思い出すのだ。もう数十年前の事なのに今頃時々あの葉書きの風景が頭をよぎるのだ。 あの時に始まった南国病はタヒチで完治したよと言う事なんだろうか?

にぎやか

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久しぶりにLe Tiareに納品してきたにぎやかな子供用の帽子達。 最近は人形の他に子供服や帽子を作っている。 子供用は思い切り明るくて可愛らしい布を使えるので制作するのがとても楽しい。 息子がいなかったらきっと関わらなかった世界だと思う。 あらためて感謝。 明日はパンツでも作ってあげようかな。

Grenobleからの便り

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とっても元気な葉書きがフランスのグルノーブルから届いた。やっぱりメールなんかと違って葉書きや手紙を郵便箱の中に見つけた時の喜びは特別だ。なつかしい友の便りならなおさら! 写真に映っている乗り物を見て、「これはなーに?ろけっと??」と聞いてくる息子に即答できない母。 ケーブルカー?ゴンドラ?んーなんじゃろ、、。「今度乗りに行こうねー」という事で息子納得。という事なのでMさんいつか遊びにいきたいです、、、みなさん元気で!

山登り

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またまた行って来た山登り。今回も3歳の息子の為に短距離コースを選らんだのだが、最初の登りがとても急坂のワイルドな道(歩道ではなく石や木の根の上を歩くというという意味で)だったので、息子はパパの肩車、へっぴり腰のママは杖になる木の棒を急遽探してのスタートとなった。最初からひぃーひぃー言いながら遅れをとるママを尻目に15kgの息子を軽々と肩車して登るターザン、、いやパパはママが追いつくまでの間、息子を背中に移し変え腕立て伏せなどしている。「アホちゃうか、、、」と言いたいのをグッとこらえついてゆく事約2時間、いきなり目の前がパノラマの素晴らしい景色。ターコイズ色に輝くタヒチの海! このご褒美があるから山登りはやめられない。そして下山した後は目の前にあるビーチでお昼ご飯。やしの木が風に揺れる音を聞きながら食べるサンドイッチは最高!次回はどの山にいくかな。

tiare de numea

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タヒチではほとんど鉢植えの花を買う事がない。何故ならあちらこちらにハイビスカスやティパニエやブーゲンビリアの花が咲いているし、それらの植物はボキッと小さな枝を頂戴して鉢に挿しておけばあっという間に花咲くからだ。 がしかし、時々珍しい品種の花を店先で見ると買ってしまうという事が数年に一度起こる。 タヒチのティアレ(Tiare de Tahiti)の花は有名なので知っている方も多いと思うが、ヌメアのティアレ(Tiare de Numea)はどうだろう?2年ほど前に初めて見た時、花の形の斬新さ(タヒチのティアレばかり見慣れているので当たり前か)はともかく、その香りに魅惑された。まるで香水のような、いや香水なんかよりも素晴らしい、うっとりとする様な香りなのだ。ただその時すこし値段が高かったので数日迷っているうちに店先からは姿が消えていた。その時の悔しい思い出があるので今回ヌメアのティアレを見つけた時は即効で買った。さらに嬉しい事に値段も以前見た時の半額以下だった。 写真は我が家の大きめの鉢に植えなおして初めてつけた花。きれいでしょ、香りを伝えられないのが残念、、、。

動物園がほしいなぁ

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タヒチには動物園がないんだ。 いつもは、にわとり、いぬ、ねこ、くらいしかみれないよ。 パパのいなかのしまには、うし、うま、ぶた、はいるけどね。 だからきょうは、はじめてうさぎをさわれてうれしかったんだ。 やぎはすこしこわかったけどね。

すべてはひとつ

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ブログをしていて歯痒いなぁと思う事は、本当に大切な事は書けないという事。 なぜなら自分には心の底に沈んでいる本当の気持ちや思考を文章で表現する事ができないから。 だからと言って嘘を書いている訳ではありませぬ!日々の出来事や生活の小さな感動を日記のようにしたためればという気持ちで書いている。 メキシコに住んでいる友人の書く すべてはひとつ というブログがある。 彼女の文章を読むと、そうなんだよ!私が言いたい事はそー言う事なんだよ!と思う事が多々ある。 そして彼女の文章力に脱帽するのだ。 いや、もちろん彼女のようにパワフルには行動できないけどね、、、、そこもまた彼女のブログを読むのが楽しいとこなんだな。