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7月, 2010の投稿を表示しています

ファットベビー

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久しぶりに息子の生まれてから現在までの写真を見ていたらびっくりしてしまった。 先日タヒチアンベビーが大きいという事を書いたが、うちの息子も負けていないのである。 現在はもうすぐ1歳になるので身長が伸びだして、普通の体形なのだが、生後4,5ヶ月ごろは体格がいいというより、もうこれはファットベビーなのである。 当時は子育てというか、お乳をあげるのに必死で気がつかなかったが、今あらためて写真を見てみると本当にびっくり。タヒチアンの血が入ってるからか? 息子よ、このまますくすくと元気に成長してね。

タヒチアンの赤ちゃん

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タヒチアンは体格がいい。骨からしてがっしりしている。 なんてったって産まれた時から大きいのだ。 このベビーはフアヒネ島の友人の赤ちゃん。写真をとった当時は確か3,4ヶ月目だった。 すでに筋肉がもりもりしている。 横にいるベビーのおじいちゃんの「どうだ!たくましいだろう!」と自慢する声が聞こえてきそう。 ちなみにこのベビー、女の子です。

アウテラアの実

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タヒチへ来て以来いろんな初体験が日々あるが、このアウテラアの実(種?)もそのひとつ。 今までナッッ系(ピーナッツ、カシューナッツ、胡桃、等々、、)のものは袋に入った状態のものしか見たことがなかったし、食べた事もなかった。が先日初めて木になっているナッツ系の実を食べさせてもらった。 アウテラアという名でこちらのビーチではよくみる木だ。たくさんの実が砂の上に落ちていて、今まで気にもとめていなかったが、なんとまぁおいしいのだ。少し胡桃に似た味。 夫になんで今まで食べさせてくれなかったのかと文句をいったら、「面倒だから、、。」だそう。 確かに、石で一生懸命叩いて、一つの実からとれたのはたったこれだけ。 美味しい初体験だった。

パイナポ君

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タヒチ語でパイナップルの事をPAINAPO(パイナポ)という。 そのパイナポをイメージして作ってみた男の子。 もう少しやんちゃに悪がきにしたかった。 なにせモデルはとてもやんちゃなもので、、、へへ。

モーレア島に落ちる太陽

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ほぼ毎日夕方は散歩に出かける。 日中はとても暑くて外に出る気がしないが、夕方やっと少し涼しくなるから。 そしてなによりも夕陽が落ちる時間帯が好き。 この世界がほんの少しの間やさしい光で包まれて、周りの人々、生き物、風景、全てが穏やかにみえる。

フアヒネ島の夫婦

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もう一つ家族の話。 彼女は旦那の親戚のおばさん。どれくらいの親戚か説明してもらったがさっぱりわからないと(私の場合は)あきらめてしまうくらい遠い親戚。 横にいるのはフランスで出会って、28年前におばさんの故郷フアヒネ島へ一緒に帰ってきたという旦那さん。彼はフランス人なのだがこちらの生活が長いからかタヒチアンにもみえる。 夫婦で貝や真珠、ココナッツなどを使ってアクセサリーを作っていて、毎年ヘイバの季節になるとタヒチの工芸展示会に展示販売をしにやってくる。 私にはさっぱりわからないくらいの遠い親戚なのに、「どれでもいいから何か持って帰んなさい!」と言いながら、さらにすてきな首飾りを私、夫、息子に包んでくれる。 タヒチ島から飛行機で飛べばあっという間に着いてしまう離島の人々はとても気前がよくて温かい。 ありがとうおばさん、来年はこの写真を届けに展示会へ行きますね。

タヒチアンファミリー

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タヒチアンファミリーのいいところは家族、あるいは親戚みんなで子供を育てる事。 祖父母だけでなく、兄弟、いとこ、はとこ、おばさん、おじさん、、、、本当にみんなで。 手が空いてる人がご飯をあげたり、お風呂に入れてあげたり、遊んであげたり、叱ったり、あやしたり。 だから家族の絆はとても強い。 日本の典型的な核家族で育った私にとってタヒチアンの夫と結婚した時嬉しかったのは、いきなり大家族ができた事。今では数え切れないほどのタティ(おばさん)トントン(おじさん)がいる。

移動遊園地

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毎年ヘイバ(タヒチで毎年7月に1ヶ月間行われるタヒチアン伝統文化のお祭り)の季節になると我が家の近所に移動遊園地が出現する。遊園地とは言ってもとても小さくて昔の映画の中に迷い込んだ様なとても古いものだけど、娯楽の少ないタヒチの子供達にとっては最高の遊園地だ。もちろん大人達にも。 私は去年の今ごろ、大きなお腹を抱えて夫と二人この遊園地に散歩がてらによく通っていた。 そして今年は息子と夫と3人家族。あたりまえの事なのだけど、とても不思議な気持ちになった。 感謝。

タヒチの景色

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タヒチはいろいろな顔(景色)がある。 ターコイズ色に透き通ったラグーンや、夕陽の落ちる前の絵の具の色では説明できない海と空などなど。 でもなによりもタヒチの情感をそそるのが緑の多さ、深さ。(だと私は思っている。) この写真ではとても想像つかないだろうけど、その素晴らしい緑の木々がどんどんと姿を消している。 小山を切り倒して住宅地をつくっているのだ。 タヒチ在住のネパール人の友人はそれは素敵な豪邸にすんでいる。 彼女いわく、「この目の前の山の景色があったから値段が高かったけどこの家に決めたのよ。だけど、半年後にはその山がばっさり開拓され今じゃただのはげ山、、私は1週間は泣きはらしてたわよ、、、。」 目の前の緑濃い景色にきっと故郷のネパールを思い出していたのかも。しかしそんな彼女も山を切り倒してつくられた住宅地にすんでいる。 人々が暮らしていくかぎりその分の土地が必要になる、、、わかってはいるけど心が痛む。

タヒチアンウクレレ

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タヒチで習いたいと思いながらも、日々の生活に流されて実現しなかったものの一つがウクレレ。 日本でよくみるハワイアンウクレレとは形も作りも音も全然違う。 初めて目にした時にはとても素朴な作りなので、民芸品の飾り物かと思ったくらい。 しかしタヒチアンウクレレもなかなか味のある、そして見た目どうり?の素朴な楽しい音色。 写真に写っている彼女はボラボラ島で働いていた時一番の親友だった人。ウクレレだけでなくトエレというタヒチのパーカッションのひとつも叩けるなかなかのミュージシャン。(トエレは普通奏者は男性がほとんど) そんな彼女の本職はホテルのシェフ。 タヒチは本職の他にいろんな芸能をこなせる人が多いのだ。

新鮮

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この人形は仕事をやめ人形を作り始めた頃のもので、本当に作り方も手探り状態だった。昔の日本の文化人形をヒントに作っている。けっこう手間がかかるのでベビー育児と同時進行している今は作っていない型。 でも今こうして写真を振り返ってみてみると、人形を作り始めた頃の新鮮な意気込みが感じられて、あー頑張らなくちゃなと思う。 新鮮と言えばこのブログ。まだまだ使い方がよくわからない。とてもアナログな人間なのでブログ設定上使われる言葉からしてわかっていない。投稿するのに昨夜は数時間もかかってしまった。あぁ今夜は早く寝なきゃ。

チュー!

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息子のおもちゃ入れにまぎれているこの人形は納得いかず商品にならなかったもの。 はたして遊んでくれるかな、と思いつつ息子にあげたら以外にも大喜び。 8ヶ月の頃からこの人形にはチューしてもいまだにママやパパにはチューしてくれない。 パパなど毎日日本語で「チューして、チュー!チュー下さい!!」としつこく頼んでいるのに息子はそっぽを向いてしらんぷり。11ヶ月の現在はこの人形を使ってイナイイナイバーをするとキャッキャと声をあげて喜んでいる。 パパ頑張れ!きつと1歳になる頃にはチューしてくれるよ、、?

風船男

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親戚の1歳のバースデイパーティーがあつた。 マルティニク出身のパフォーマー(なんと呼べばいいのだろう)の人が子供達にマジックやいろんな楽しいショウを見せてくれた。すると突然、よそみをしている間に巨大な風船男に変身していた!みんな大爆笑。 しかしなんだかシュールな絵画の世界に入り込んだ様な不思議な姿だった。

日食

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初ブログ。 もう数年前から始めようと思いつつも日々の生活に流されてできないでいた。 しかし、今日は現在暮らしているフレンチポリネシアで日食が見れた。 近所の黒砂ビーチで日食用メガネをかけて、わが息子を抱き、日食を見ながら、 今日こそは絶対にブログを開始しようと誓った。 誓っている時そばで夫が「ワールドカップ決勝戦を観に帰るぞ!」と叫んでいた。 今日は日食、ワールドカップ決勝、ブログ開始と3つもビッグイベントが重なって嬉しい。