投稿

6月, 2017の投稿を表示しています

モアナ

イメージ
昨夜は息子の学校のケルメス(日本でいう学芸発表会?)が開催された。学年ごとにテーマを決めて歌と踊りを披露する学年末のお祭りのような感じだ。 今年はディズニー映画、「Moana」がここタヒチでも大ヒットしたので、映画に出てくる楽曲のオンパレードだった。今年は何かイベントがあるたびに耳にしたので、もういい加減聞き飽きた感があったが、やっぱりタヒチの子供達にはぴったりのテーマと音楽と踊りだった。 私は幼いとき、「不思議な島のフローネ」をテレビで見て以来、南の島へいきたいと思い始めたのだが、今の子供達は映画「Moana」を見たら,きっといつかポリネシアへ行ってみたい!と思うのではないかな。日本ではもう公開されているのだろうか?まだ見てない方は是非、子供達に大きな映画のスクリーンで見せてほしい。とても素敵な映画だ。 肝心のケルメスだが、なんと息子は最前列の真ん中で、それもモアナそっくりの可愛いい女の子とペアーで踊った。予想外の展開にビデオも撮り忘れて大興奮の親バカであった。

タコ

イメージ
タヒチ語でタコはFee'(フェエ)という。 何を隠そう私はフェエ好きで、時々無性に食べたくなる。 しかし、タヒチアンでもタコを食べる人は少なく、(伝統的な食生活と現代の食生活が大きく変わってしまったタヒチでは、タコの調理方法すら知らない若者が多い。)まずスーパーなどで見かけることはない。 日曜日朝早く伝統的なタヒチアン料理を販売している店に行くと、たまにココナッツミルクで煮込んだものが売られていることもある。しかし、全くたまーに!なので、運が悪ければ数ヶ月は口にすることはできない。 そこで、自分たちでタコ釣り(タコ捕り?)に行くことにした。タコが捕れるという場所も主人のタコ捕り名人の友人に確認し、夜が明ける前の早朝5時に出発した。 朝日が少し登り始めて、海面下の様子が少しわかるようになった頃、いざタコ取りの道具を手に海の中へ。 、、、しかし全くタコさんの気配なし。一匹だけ見つけたものの、すぐにサンゴの奥に隠れられてしまい、お手上げ。太陽が完全に顔をだし、暑さと空腹に負け、すごすごと撤退。 引き上げる時、偶然捕まえたフグに大喜びの息子。『かわいすぎるー!!!」なのだそうだ。食べれないけど、確かに可愛い。 誰かに似てるなぁと思っていたら、隣のおばちゃんにそっくり。おしゃべりな息子には秘密。

張り子 Vahine Tahiti

イメージ
最近つくっている張り子、Vahine Tahiti(タヒチ語でタヒチの女性という意味)。 ニスを塗ってしまうと太陽光が反射してうまく写真が取れないので、ニスを塗る前の姿。 だんだんイメージには近づいてきたが、日本人の私が作るので、タヒチアンとアジア系のハーフといった感じ。 実際に、タヒチには中国系のタヒチアンがたくさんいる。ミスタヒチに選ばれる女の子達も圧倒的に中国系が混じった顔が多い。もちろんヨーロッパ系も。 タヒチ島には残念ながら純粋なポリネシアンは現在ほとんど見られない。みんなどこかしら違う人種が混じっている。 10年以上前、タヒチにきた頃は、みんなアジア系イコール中国人と呼ばれていた。フランス語ではchinois。タヒチ語ではTinto(ティント)。いくら日本人だと言っても、会話して5分も経つと、『ところであなたは中国語を話すのか?』と聞かれたものだ。 さすがに今はインターネットの普及でたくさんの情報が得られ、タヒチで暮らす日本人人口も多くなったのでティントと呼ばれることも少なくなった。