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モアナ

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昨夜は息子の学校のケルメス(日本でいう学芸発表会?)が開催された。学年ごとにテーマを決めて歌と踊りを披露する学年末のお祭りのような感じだ。 今年はディズニー映画、「Moana」がここタヒチでも大ヒットしたので、映画に出てくる楽曲のオンパレードだった。今年は何かイベントがあるたびに耳にしたので、もういい加減聞き飽きた感があったが、やっぱりタヒチの子供達にはぴったりのテーマと音楽と踊りだった。 私は幼いとき、「不思議な島のフローネ」をテレビで見て以来、南の島へいきたいと思い始めたのだが、今の子供達は映画「Moana」を見たら,きっといつかポリネシアへ行ってみたい!と思うのではないかな。日本ではもう公開されているのだろうか?まだ見てない方は是非、子供達に大きな映画のスクリーンで見せてほしい。とても素敵な映画だ。 肝心のケルメスだが、なんと息子は最前列の真ん中で、それもモアナそっくりの可愛いい女の子とペアーで踊った。予想外の展開にビデオも撮り忘れて大興奮の親バカであった。

タコ

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タヒチ語でタコはFee'(フェエ)という。 何を隠そう私はフェエ好きで、時々無性に食べたくなる。 しかし、タヒチアンでもタコを食べる人は少なく、(伝統的な食生活と現代の食生活が大きく変わってしまったタヒチでは、タコの調理方法すら知らない若者が多い。)まずスーパーなどで見かけることはない。 日曜日朝早く伝統的なタヒチアン料理を販売している店に行くと、たまにココナッツミルクで煮込んだものが売られていることもある。しかし、全くたまーに!なので、運が悪ければ数ヶ月は口にすることはできない。 そこで、自分たちでタコ釣り(タコ捕り?)に行くことにした。タコが捕れるという場所も主人のタコ捕り名人の友人に確認し、夜が明ける前の早朝5時に出発した。 朝日が少し登り始めて、海面下の様子が少しわかるようになった頃、いざタコ取りの道具を手に海の中へ。 、、、しかし全くタコさんの気配なし。一匹だけ見つけたものの、すぐにサンゴの奥に隠れられてしまい、お手上げ。太陽が完全に顔をだし、暑さと空腹に負け、すごすごと撤退。 引き上げる時、偶然捕まえたフグに大喜びの息子。『かわいすぎるー!!!」なのだそうだ。食べれないけど、確かに可愛い。 誰かに似てるなぁと思っていたら、隣のおばちゃんにそっくり。おしゃべりな息子には秘密。

張り子 Vahine Tahiti

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最近つくっている張り子、Vahine Tahiti(タヒチ語でタヒチの女性という意味)。 ニスを塗ってしまうと太陽光が反射してうまく写真が取れないので、ニスを塗る前の姿。 だんだんイメージには近づいてきたが、日本人の私が作るので、タヒチアンとアジア系のハーフといった感じ。 実際に、タヒチには中国系のタヒチアンがたくさんいる。ミスタヒチに選ばれる女の子達も圧倒的に中国系が混じった顔が多い。もちろんヨーロッパ系も。 タヒチ島には残念ながら純粋なポリネシアンは現在ほとんど見られない。みんなどこかしら違う人種が混じっている。 10年以上前、タヒチにきた頃は、みんなアジア系イコール中国人と呼ばれていた。フランス語ではchinois。タヒチ語ではTinto(ティント)。いくら日本人だと言っても、会話して5分も経つと、『ところであなたは中国語を話すのか?』と聞かれたものだ。 さすがに今はインターネットの普及でたくさんの情報が得られ、タヒチで暮らす日本人人口も多くなったのでティントと呼ばれることも少なくなった。

タヒチイチ

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またまた更新してしまった、不登校、ではなく不投稿記録。 「あー、OOをしなきゃ、、、。」と思い出すと、無意識のうちに余計しなくなる。というダメな性格は、子供の頃からいいおばさんになった今でも変わらない。 日記のように書きゃいいのに、と自分でも思うのだけど、日記も続いたことがないので全く困ったものだ。 ところで、投稿していなかったここ数ヶ月、我が家は毎週末のようにTahiti itiの方へ出かけていた。 簡単に説明するとタヒチ島はTahiti Nuiと、Tahiti itiという二つの死火山から形成されていて、おたまじゃくしの様な形をしている。大きな頭の方がタヒチヌイで、首都のパペーテを中心に、ほとんどの主要機関、商業施設、空港、住宅地などがタヒチヌイに集中している。小さな尻尾の方が、タヒチイチでパペーテから車で約1時間(渋滞していない時)はかかることもあり、まだ自然が多く残る場所なのだ。 何故タヒチイチへ毎週通っていたかというと、我が家の将来の住処を探していたからだ。 現在住んでいる街中の借家も2年前に越して以来、なかなかの住み心地と、便利さで快適ではあったものの、自分達で自分達が食べる野菜や果物は育てたい、動物も飼いたい、近所に気兼ねなく子育て(大騒ぎ)したいという夢を実現するべくマイホーム計画を進めていたのだ。 もともと大自然が大好きな私達はタヒチイチの川や滝や海で遊びながら、自分達に合う場所を実際にそれぞれの場所を体感しながら探していた。 そして、ついに運命としか思えない出来事を経て出会った土地。 まだまだ、いろんな手続き中で実際に住む事になるのは数ヶ月先の事になりそうなのだが、これから少しづつ楽しい報告ができればと思っている。 写真はタヒチイチで撮影。

バニラの花

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昨年末、夫の実家があるタハア島で撮った写真を見ていたら、バニラの花の写真が出てきた。自分でカメラに撮ったのに、今頃なんて綺麗なんだ!と感動してしまった。ラン科の植物が大好きなのだが、中でもバニラの花(ラン科なのだ!)は特別な気がする。 このバニラは義理姉夫婦が裏山の中で栽培しているバニラなのだが、ちょうど偶然にも私達がタハア島を訪れた時が開花時期だったので、人工授粉のやり方を教えてもらったのだ。バニラの花はたった1日しか開花しないので、その日に人工授粉を行わないと、またしばらくの間花が咲く期間まで待つはめになる。数年に1回しかタハア島へ行かない私達家族にとっては奇跡的にラッキーであった。 栽培方法やら人工授粉やら色々と教えてもらったのだが、花にうっとりと見とれていてあまり覚えていない。しかしタハア島から送ってもらった苗はしっかりと我が家に根付いてきているので大丈夫なようだ。自宅でいつの日かバニラの花が咲くのが今からとても待ち遠しい。

新年

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Ia orana i te matahiti api! 明けましておめでとうございます. 昨年は自分の創造の世界で大きな変化があった。 新しいアイデアがたくさん湧いてきた。 今年はそのアイデアをできるだけたくさん実現化していきたいと思う。 あれもしたい、これも作りたい、と思うけど太平洋に浮かぶ孤島のタヒチで簡単に安価で手に入る材料は限られていてなかなか難しい。でもこの不便さ、制限があるから色々と工夫して挑戦してやろうと思うのかもしれない。 写真の絵はフラの先生に贈る為に描いた絵。久々に絵も再開している。 そして、もう一つの写真は、新年恒例のガレットを食べる息子。今年はガラス製の 黄色い亀が入っていた。 今年もどうぞよろしく!