チクングニア

今タヒチでは新しい蚊の病気、チクングニアが流行している。何を隠そう我が家のパパも最近かかったばかり。デング熱に症状は似ていて、それに加え手足など体の節々に痛みが走るらしい。症状の程度は人によって違うらしいが、タヒチ内で老人と新生児が合計4人ほど亡くなったそうだ。 我が家の頑丈なパパでさえ、痛いー!とか、ひいぃー!とか呻いていたので相当辛い病気のようだ。パパがこの病気にかかっている間は、パパを刺した蚊に私達が刺されると病気が移るので、蚊対策が大変だった。まず、いつも川の字で寝ているパパを寝室から追い出し、私と息子はドアを閉めきり、さらに網戸がないのでホームセンターで買ってきた網(網戸は売って無くても網戸のネットの部分だけは売っている)をガムテープで窓の周りに貼り付けた。さらにに、蚊よけのココナッツオイルにシトロネルの香りをつけた物を全身に塗りたくりベットに入る。寝ている私の手には常に蚊を殺す為の電池ラケットが握られている。もちろんコンセントには蚊よけの液体薬品が電源オン。 パパは一人サロンでもうもうと炊いた蚊取り線香の中で就寝。、、、うーん、今文章であらためて書くとパパにはかなり可愛そうな事をしたが、おかげで私達は今のところセーフである。しかし蚊には刺されなくとも、これだけ蚊取り線香や蚊よけ薬品を使用していたらそうとう身体に悪いはずた。なんていったって蚊を殺すぐらい強い毒なのだから。はぁ、、、、これだけアイフォンやアイパッド、ロボットだの高度なデジタル製品が開発されている今、何故にして安全で便利な蚊をさける製品は今だ開発されないのだろう?蚊取り線香なんて我が親の世代からあったはず。
もし開発されたらノーベル賞ものだと思うけどなぁ。

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