いつのひか

タヒチはまだまだヴァカンス中。息子の学校が休みなので寝る時以外は四六時中息子と向き合っている。だからブログもヴァカンスが終わるまで休もうと思っていた。しかし続いた事のない日記をつける代わりにブログを続けるのだと心に決めた以上、日記に絶対記すべき事が起こったのでここに記しておこうと思う。 最近、親しくしていた友人とその家族がタヒチを去っていった。 彼女は日本生まれ、仏蘭西育ちの日本人。芸術家のお母さんと二つの文化に育てられた彼女は誰よりも日本人で誰よりも日本人でなかった。自分の軸をしっかりと持ちその軸を中心に、どんな環境、時世の中でも軸をぶらす事なく、自分の世界で自分の時間の中で生きていく強さと繊細さを持っていた。そしてなによりも人として絶対信頼できる善い心の人だ。そんな彼女と彼女の素敵な家族がタヒチを去っていったのは本当に残念でならない。同じ地球上に生きているかぎり、いつの日か超地球人の彼女と再会するのは絶対なのだ。新しい土地での幸運を祈る!

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