ホクレアの縁


私にはハワイの航海カヌー、ホクレア号がくれた(と信じている)大切な縁がある。

2007年にホクレア号が実家のある九州に寄港した時に、私は飼犬のゴンタをつれて(港が偶然にも家のすぐ近所だったので)少し興奮してホクレア号を見に出かけた。
伝統的な航海カヌーとして世界的に有名なホクレアだが、港にはほとんど見学者はおらず、クルーと関係者ばかりだった。そんな中、確かピンクの自転車にまたがった何者だかわからない女性が側にいた。もちろん私のほうも平日の午前中に犬をつれてホクレア号に見入っていたのだから何者だかわからなかったはずだ。
記憶力がひどく悪いので定かでないのだが、どちらからともなく話しかけたのだと思う。そしてホクレア号が滞在していた数日間の間にあっという間に友達になってしまったのだ。

その後数ヶ月して私は二度目のタヒチへ、彼女はメキシコへとそれぞれの道へ旅立っていった。
なので一緒に過ごした時間はとても少なくて、未だに知らない事だらけの彼女。だけど動物的本能で確信した大切な親友なのだ。

そんな彼女が最近ブログをたちあげた。以前から彼女の書く文章のファンだったので、(物書きになればいいのにと思うくらい)とても楽しみ。もしこの投稿を読まれた方は是非彼女のブログを覗いて見てくださいな!

http://kyoko0504.blogspot.com/

コメント

  1. 素敵な出会いね!ホクレア号が太平洋から2人を迎えに来たのかもしれないね。

    文章で人を魅了することが出来るって、素晴らしいことだよね。私もこんなふうに書けたらな~って思うことあるよ。

    でもmama taponeさんも上手!読んでて楽しいよ!

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