葉書き

タヒチでは郵便局に郵便箱を登録しているので、本当に限られた郵便物しか届かない。 まず、家族や友人達とはメールやスカイプで連絡を取り合うので個人的な手紙をもらわないし、自分もださない。 日本だと毎日山のように届く広告類はほとんど入らない。(これはありがたい。) 届くものはといえば電気代や携帯電話代の月々の明細書くらいである。 そんなある日、一枚の葉書きが届いていた。表の写真を見てあれっ?と思った。先月久々に里帰りした際に髪を切ってもらった美容院なのだ。お喋りの楽しいご主人と素敵な奥さんの経営する二人の人柄が表れているようなやさしい感じのお店だった。 大満足の髪型にしてもらった後支払いの時ご主人が、タヒチの紙幣はどのようなものか?と聞いたので丁度お財布に持っていたタヒチの1000パシフィックフランをみせたところ、日本円と交換してくれという。 なんだか嬉しかった。うまく説明できないのだけど、、、あぁこのご主人はまだ遠い異国の文化に夢をみる少年の部分があるんじゃないのかなぁと思ったのだ。 もし来年帰省した際には我が家のパパと息子も素敵な髪型にして下さいね。

コメント